2014-05-20 第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
本日は、当外交防衛委員会におきまして意匠の国際登録に関するハーグ条約、ロカルノ意匠国際分類協定、そして視聴覚的実演に関する北京条約の二条約一協定についての審議でございますが、様々、各国、制度あるいはこういう知財の登録に関する考え方等違う中、長い時間掛かった協定でもございましたけれども、この交渉に当たられた岸田外務大臣始め関係者の皆様の御努力に評価と敬意を表したいというふうに思います。
本日は、当外交防衛委員会におきまして意匠の国際登録に関するハーグ条約、ロカルノ意匠国際分類協定、そして視聴覚的実演に関する北京条約の二条約一協定についての審議でございますが、様々、各国、制度あるいはこういう知財の登録に関する考え方等違う中、長い時間掛かった協定でもございましたけれども、この交渉に当たられた岸田外務大臣始め関係者の皆様の御努力に評価と敬意を表したいというふうに思います。
続いて、意匠国際分類ロカルノ協定についてお聞きします。 複数国への出願の増加による国際的な分類の必要性というのは異議のないところであります。また、我が国がそうした基準作りを行う専門委員会に正式メンバーとして参加することが可能となるということもメリットが大きいと思います。
次に、意匠国際分類ロカルノ協定は、昭和四十三年十月にスイスのロカルノで開催された国際会議において採択されたもので、締約国が採用する意匠の国際分類、その修正及び追加の手続等について定めるものであります。
そして、意匠国際分類ロカルノ協定につきましては、米国は未締結の理由を明らかにしてはおりません。他方、米国は、協定で定める専門家委員会にオブザーバーとして参加しており、かねてから国際分類についての議論に積極的に参加している、こうした現状にあります。また、中国は一九九六年に既に締結をしております。
○青柳委員 次に、意匠国際分類ロカルノ協定について伺います。 これも、一九六八年採択、一九七一年発効と歴史ある協定ですが、我が国が今回このタイミングで加盟する理由と、どのようなメリットがあるかについてお伺いしたいと思います。